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Y.O.

営業から物流への
部署異動が、
知識と視野を広げてくれました

物流管理

Y.O. / 2020年入社 (新卒)

思い出の詰まったゲームを扱い、人を笑顔にする仕事がしたい

思い出の詰まったゲームを扱い、人を笑顔にする仕事がしたい

学生時代から友達とゲームをすることが好きで、「いつか仕事として関わりたい」と考えていました。特に任天堂のゲームは熱中しましたし、友達ができるきっかけにもなりましたので、良い思い出がたくさんあります。当社に応募する際は、エントリーシートの作り込みにも自然と力が入りました。魅力的な商品を日本中のお客様にお届けし、たくさんの笑顔を生み出すお手伝いがしたいと思ったのです。

とはいえ、「入社後は必ずこの仕事がしたい!」という強いこだわりがあったわけではありません。むしろ、どんな仕事が自分に合うだろうかと、色々な仕事に関心を持っていました。就職活動中に大学時代の先輩から、「営業経験はどんな仕事にも必ず役立つよ」と度々耳にしていたので、営業職はやってみたいなと思っていましたし、他の仕事にも幅広く興味がありました。

当社は若いうちから色々な仕事を経験できるチャンスがあるため、1年目に営業へ配属が決まった際は、「まずは任された仕事に全力で取り組んでみよう」と背筋が伸びる思いでした。

伝える仕事から届ける仕事に

営業時代は、小売店様への商品の提案や販促サポートに励んでいました。当時は、何か分からないことがあれば担当している小売店様の売り場に足を運び、現場で情報収集をして、積極的に行動に移すスピード感を大事にしていました。その結果、小売店様の課題解決に貢献できて、感謝の言葉をいただけたときは本当に嬉しかったです。

そして入社3年目の春に、現在のロジスティクス部へ異動してきました。物流は小売店様へ商品をお届けする大切な仕事です。「もっと営業経験を積みたい」という気持ちもありましたが、色々な仕事が経験できるという点に惹かれて入社を決めた部分もあったので、折角なら色々やってみたい、きっと成長に繋がるはずだと興味が湧いてきたのです。

まだまだ勉強の最中ですが、異動後は、受発注状況の管理や出荷に関する予算や実績資料の作成、イレギュラーな出荷依頼に対応するための物流センターとの調整、新商品の着荷確認など、新しい仕事に挑戦する日々を送っています。営業時代は担当している小売店様に専念して仕事に取り組んでいましたが、今は幅広い視点を持つことが求められます。また目先のことだけではなく、自分の仕事がどう影響するのか長い目で先を見通すことも必要になり、以前より確実に視野が広がっている感覚があります。

「営業」の最前線で身につけてきたことが、「物流の安定稼働」にも活きている

「営業」の最前線で身につけてきたことが、「物流の安定稼働」にも活きている

営業で得た経験は、今も様々なシーンで活きています。例えば、営業部門や小売店様がどんな時期に忙しいのか、何に困っているのか想像できるようになりました。物流管理では営業部門や物流センターなど、他部門との密な連携が肝になるのですが、こちらの都合で動いてしまっては他部門の業務負担が増すばかりです。そのため、適切なタイミングを見計らって動くことで、正確な情報共有ができ、物流稼働の安定につながります。

営業時代の先輩に言われた、「相手の目線に立ってどんなメリットが生まれるのか考えて提案することが大切」という言葉が、今も私の仕事の土台になっています。営業時代はもちろん、多くの部門と関わる物流管理の部門だからこそ、「相手の目線に立った提案」をすることで、お互いが気持ち良く仕事をすることに繋がっていくと考えています。
一方で大きく変わったのが、仕事のやりがいです。最近は他部門へお声掛けしたことでトラブルを未然に防げたときや、物流の工程がスムーズに進められたときに、「今日も自分の仕事ができた」と日々満足感を得ています。それに営業の現場から離れても、当社の業務はどんなポジションでも最終的にお客様に笑顔を届けることにつながりますので、その一部を担っていると思うと頑張りがいがあります。

専門性を高めて、周りから頼られる存在に

まだロジスティクス部に異動してから日が浅いので、まずはロジスティクスに関連する知識を増やして一人前になることが今の目標です。また、自社だけでなく、業界問わず様々な企業がどのような物流環境を整えているのか、どんなシステムが役立っているのかといった情報収集にも積極的に取り組んでいます。

幅広い知識を習得すれば、関連部門や物流センターの業務負担を減らし、より効率的に動けるような改善提案もできるようになると思います。目の前の仕事だけでなく、会社全体に貢献できる存在を目指していきたいです。

将来のキャリアについて言えば、他部門でまた新しい仕事を経験すれば、その分だけ視野が広がりますし、自分の引き出しも必ず増えると思います。そうした経験は、どの部門で仕事をすることになっても、きっと活かせると考えています。会社全体に良い影響を与えられる存在になるためにも、まずロジスティクス部でしっかり経験を積みたいです。そして、「この分野ならY.O.さんに」と頼られるように専門性を高めていきたいです。

メッセージ

MESSAGE

入社当時に、営業部長から「色々なことに興味を持ちなさい」とアドバイスをもらったことがあります。私はその言葉を今も大切にしていて、ゲームだけに縛られず、広い視野で情報収集することを心掛けています。これから入社される方も、ぜひ好奇心をもって、一つひとつの仕事に対して自分なりの意味を見出すことを大切にして欲しいです。

※部署や仕事内容などは、インタビュー当時のものを掲載しており、現在とは異なっている場合があります。

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